S0-1 使いどころ発見
営業組織の流れ:マーケ→IS→FS→CS と、KPIの連鎖(AI化はどの数字を動かすか)
ひとことで売上 = リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価 × 継続。AI化は『一番細い管』から。全部を同時にやらない
- 4職種は掛け算でつながるマーケが入口(リード数)、ISが商談化率、FSが受注率と単価、CSが継続率。どれか1つがゼロなら売上もゼロ
- AI化の当て先は、いま一番低い率業界水準から一番遠い率を1つ選び、その職種の業務から始める。時間削減だけのAI化は、率が動かなければ経営には伝わらない
- KPIは『率』と『時間』の2種類で持つ率(商談化率・受注率・解約率)は経営インパクト、時間(準備時間・返信時間)は現場の実感。両方を1枚に
- 経営への言い方は1文『このAI化で、◯◯率が◯%→◯%になり、同じ人数で受注が◯件増える』。利用者数やプロンプト数は言わない
自社の4つの率を、まず現状値で埋める(分からなければ『分からない』も答え)。埋まらない率が、最初に測るべきKPI。各職種の章(S1〜S4)に、業務ごとのAI化ポイントと、KPI→経営インパクトの言い方を置いた。4つの率の現状と目標を入れると「最初に触る職種」が出る3分診断を、下のリンク先に置いた。
営業組織の流れ(SaaS型)と、各職種が動かすKPIマーケ → IS → FS → CS。数字は掛け算でつながる
STEP 1マーケティング流入数・CVR・CPA(リード獲得ならCPL)・商談化率(MQL→SQL率)。記事・広告・ウェビナー・ナーチャリングで入口を太くする
STEP 2インサイドセールス(IS)接続率・アポ率・商談化率・有効商談率・一次返信までの時間。リードを商談に変える
STEP 3フィールドセールス(FS)商談数・受注率・平均単価・リードタイム・商談準備時間。商談を受注に変える
STEP 4カスタマーサクセス(CS)解約率・継続率・NRR・オンボーディング完了率・一次回答時間。受注を続く売上に変える
売上 = リード数 × 商談化率 × 受注率 × 平均単価4職種のKPIは掛け算でつながっている。どこか1つが2倍になれば売上も2倍。どこか1つがゼロなら全部ゼロ
続く売上 = 新規売上 × 継続率(÷ 解約率)SaaSは受注してからが本番。解約率が1ポイント下がるだけで、同じ受注で残る売上が変わる
AI化の当て先は「一番細い管」全部を同時にAI化しない。4つの率のうち、いま一番低い(業界水準から遠い)ものを1つ選び、そこの業務からAI化する
自社で、いま一番低い(業界水準から遠い)率は?1/2