今日のAIドリル 練習はダミーデータで / 会社のデータは社内で確認してから 個人は無料 / 法人は有料(専用環境つき)
CHAPTER 07

レベル5|エージェントを自作する

Claude Code等でエージェントを自作できる状態。レベル4を終えた人が進みます。上から「ここまで行くとできること」→「進み方」→「実装」の順(マーケの方向けに、GA4をAIにつなぐ 7-9 も)。会社のデータを使う自作は社内で足並みをそろえてから、個人の題材なら今日から練習できます。

この章のゴール:レベル5で何ができるか、進む流れ、Claude Codeの始め方と部品が分かる
この章の動画(7本・約81分)クリックで飛べます。投票に答えた動画には「使いどころ発見」の印が付きます 使いどころ発見 0/6
ここまで行くとできること
職種別の実装:マーケ
7-1

レベル5まで行くと、こんなことができる(代表の実演・6分)

収録動画 約6分 やさしいレベル5 見るだけOK(まずここ)
使いどころ発見
この6分は代表が自社の運用をそのまま見せたもの(2026-08-30 収録・数字は当時)。この学習サイトそのものも Claude Code の生成物。下の3段は「商談前リサーチ」を レベル1〜3/レベル3+GAS/レベル5 でやると何が変わるか。多くの人はレベル1〜3の段で十分。
ひとことでレベル1〜3では無理なことが4つある。実物(商談前リサーチ、この学習サイトそのもの)がClaude Codeの生成物
  • 完成ファイルが直接できるPowerPoint・Excel・PDFがそのまま出てくる。収録動画の資料218ページと配布のスプレッドシートがその実物
  • 部下のAIを並列で働かせる何人分も同時に。サブエージェント/Agent Teams
  • ブラウザを自分で操作する画面を見て、押す。社内サイトからの転記・確認
  • 決まった時刻に勝手に働くRoutines/スケジュール。カレンダーに商談が入ると12節レポート+提案スライド11枚が届く(20社で実運用中)
レベル5まで行くと、できることレベル1〜3では無理なこと4つ
完成ファイルが直接できるPowerPoint・Excel・PDF。収録動画の資料218ページがその実物
部下のAIを並列で働かせるサブエージェント/Agent Teams
ブラウザを自分で操作する画面を見て、押す
決まった時刻に勝手に働くRoutines。商談前リサーチは20社で実運用中
会社のデータを使う自作は、レベル4を終えて社内で足並みをそろえてから 個人の題材なら今日から練習できる
同じ仕事を レベル1〜3/レベル3+GAS/レベル5 でやると
同じ仕事を、3つの段でレベルが上がるほど「届き方」が変わる
多くの人はここで十分レベル1〜3Gemに会社名を渡す。提案骨子が返ってくる
レベル3レベル3+GASカレンダーに商談が入ったら。リサーチ結果がSlackに届く
見せるだけレベル512節レポート+スライド11枚。20社の商談で実運用中
チャプター(押すと、その場面から再生)
レベル5で、いちばんやってみたいのは?1/2
7-2

進み方:レベル5へ進むときの順番

読むだけ 約2分 やさしいレベル5 レベル5に進みたい人
使いどころ発見
ひとことでレベル4を終える → 社内のAI推進担当に相談 → 会社が道具を用意する
  • 前提はレベル4いつの間にかレベル5に出ている状態は、ほぼ100%事故る
  • まず社内のAI推進担当に相談Claude Code/Cursor等は、会社の環境で用意してもらう
  • 会社のデータを使う前に足並みをそろえる情報システム部門とルールを決めてから
レベル5へ進む流れいつの間にかレベル5、はほぼ100%事故る
STEP 1レベル4を終えるWebの裏側の基礎知識(入門動画30分)
STEP 2社内のAI推進担当に相談やりたいことを一言で
STEP 3会社のデータを使う前に足並みをそろえる情報システム部門とルールを決める
STEP 4会社が道具を用意Claude Code/Cursor等の環境
いまの自分は?1/2
7-3

進み方:会社のデータを使わずに腕を上げる

収録動画 約5分 やさしいレベル5 待ちきれない人
使いどころ発見
収録動画 この場面だけ・2分15秒
会社のデータを使う前に、社内で足並みをそろえる。私の場合はその間、会社の外(個人アカウント・自分の時間)で練習。義父の炭のサイトを作って売れるまで一周した話。
ひとことで身のまわりの誰かの商売を、集客→商談→受注→請求→フォローまで自分で一周まわす
  • 事故らない練習場顧客データも社内システムも使わない。いくらでも失敗できる
  • 会社のデータを使う前に、社内で足並みをそろえるその間に、会社の外・個人の環境・自分の時間で
  • お金をかけずに始められる『プチ起業』:HPを作る→販促→問い合わせ対応→商談・受注→受注後の事務
会社の外で、商売を一周まわす事故らない練習場
集客HPを作って販促
問い合わせ対応返信の下書き
商談・受注提案と見積
請求請求書と入金確認
フォロー受注後の事務
顧客データも社内システムも使わない お金をかけずに始められる 個人の環境・自分の時間で
練習に使えそうな『身のまわりの商売』は?1/2
7-6

実装3|非エンジニアの経営者が社内システムを自作した例(社内勉強会の公開録画)

YouTube 約36分 ふつうレベル5 「自分の業務で何を作るか」を考えたい人
使いどころ発見
クリックで再生
YouTube:ベイジTV - 社内勉強会を公開中
ひとことで他社の社内勉強会そのもの。非エンジニアがタレントマネジメントシステムを作る過程を、失敗込みで見られる
  • 題材が社内業務顧客管理・人事情報のような、どの会社にもある業務
  • 人が残る場所が同じデータの持ち方と権限を先に決めている。「人が残る5か所」と同じ発想
  • できること/やらないこと会社のデータを扱う自作は、社内で足並みをそろえてから。個人の題材なら今日から
いちばん刺さったのは?1/2
7-7

実装4|「呼ばなくても動いている」をレベル5で:Routines・スケジュール・ヘッドレス実行

読むだけ 約4分 ふつうレベル5 レベル3を体験した人
使いどころ発見
ひとことで『起点を出来事に移す』はレベル5でも同じ。違いは、動く中身がAIエージェントで、成果物が完成ファイルになること
  • 3つの方式①スケジュールタスク(デスクトップ版で手軽)②Routines(PCを閉じてもクラウドで動く。有料プラン)③ヘッドレス実行(cronやCIに組み込む)
  • 実物商談前リサーチ=カレンダーに商談が入ったら起動→12節レポート+提案スライド11枚→Slackへ
  • 設計は同じ4部品入口(時刻・出来事)・材料(カレンダー・Drive)・処理(エージェント)・出口(Slack・Drive)。レベル3の設計シートがそのまま使える
  • 会社のデータに触れるものは、社内で確認してからAPIキー・認証情報は会社の環境で。個人PCのcronに会社のデータを流さない
レベル5で「呼ばなくても動いている」を作る3つの方式レベル3の考え方はそのまま
①スケジュールタスクデスクトップ版でいちばん手軽。PCが起きている間
実物はこれ②RoutinesPCを閉じてもクラウドで動く。有料プラン。「毎朝7時に◯◯して」と日本語で
③ヘッドレス実行claude -p をcronやCIに組み込む。APIキーと環境変数が要る
実物を4部品で(商談前リサーチ)レベル3の4部品と同じ4欄
入口いつ動くか(トリガー)
材料どこの情報を読むか
処理何をするか。要約・分類=AI/計算・並べ替え=プログラム
出口どこに届けるか。送ったものに印をつける
カレンダーに商談が入ったら
相手の会社名・HP・過去の商談メモ
エージェントが12節のリサーチ+提案骨子
Slackに通知+Driveにスライド11枚

「◯◯が起きたら、◯◯を読んで、◯◯を作って、◯◯に届ける」の1行が書ければ、設計は終わり。

定期実行したい作業は?1/3・いくつでも
7-9

実装5|マーケ向け:GA4をMCPでつなぎ、Claudeに日本語でアクセス解析を聞く

読むだけ 約6分 ふつうレベル5 内容確認 2026年9月 マーケ担当・Web担当(GA4を見ている人)
使いどころ発見
ひとことでGA4の画面を行き来してスクショを貼る代わりに、ClaudeがGA4から直接データを取り、表と増減の要因まで返す。接続は読み取り専用
  • つなぐのはGoogle公式のMCPサーバー2026年7月にGoogleが公式のGA4用MCPサーバー(analytics-mcp)を公開。鍵ファイルを置かない認証で、Claude Desktopからつなぐ。MCP=外の道具への窓口(7-5)
  • 手順は8つ・クリックとコピペで完結Google Cloudのプロジェクト作成→APIを2つ有効化→Python(pipx)→gcloud→認証(ADC)→Claude Desktopのインストール→設定→接続確認。目安60〜90分
  • 聞き方のコツ日次は前日比ではなく『前週の同じ曜日』と比べる(曜日の波を消す)。自社のCVの定義やレポートの型は、手順書ファイル(CLAUDE.md)に1回書いておく
  • 会社のGA4につなぐ前に権限は閲覧で足りる。会社のPC・会社のプロパティは情報システム部門と足並みをそろえてから。自分のサイトやテスト用プロパティなら今日から
手順は小川卓さんの公開記事に沿っています。GA4・Claude・MCPは仕様変更が多いので、動かないときは記事側の更新とトラブルシューティングを先に確認してください。広告の管理画面やSearch Consoleも、同じ考え方(MCPでつなぐ)で足していけます。
録画を止めて、手を動かす
STEP 1今日:手順記事を開いて、8ステップを上から下のリンク=ウェブ解析の小川卓さん(HAPPY ANALYTICS)の ga4.guide。画面つきで順に進められる
STEP 2つながったら:『アクセスできるGA4のプロパティを一覧にして』一覧が返れば接続は成功
STEP 3毎朝:下のプロンプトを1本慣れたら 7-7 の定期実行にのせて、毎朝Slackに届く形へ
この自動化を4つの部品で
入口毎朝の時刻(または自分で聞く)
材料GA4(MCP経由・読み取り専用)
処理Claudeが集計し、増減の要因を指摘
出口チャットの表/Slack・スプレッドシート
コピペ用プロンプトを開く
GA4のプロパティ【プロパティ名】について、昨日の数字を教えてください。 1. セッション数・アクティブユーザー数・【キーイベント名】の件数を、前週の同じ曜日と並べた表 2. 増減が10%を超えた指標があれば、どの流入チャネル(自然検索・広告・SNS・メール・参照元)の動きによるものか 3. 私が今日確認したほうがよいページやキャンペーンを、理由つきで最大3つ 数字は取得した値だけを使い、推測で埋めないでください。取得できなかった項目は「取得できず」と書いてください。
7-8

参考|Claude Cowork:コードを書かずに「自分専用のエージェント」を作る(Chat/Codeとの違いと最初の設定)

YouTube 約22分 やさしいレベル5 Claude Codeは重いが、エージェントは使いたい人
使いどころ発見
クリックで再生
YouTube:Leo Tohyama
ひとことでファイル整理・資料作成・調べものを「作業ごと」任せる道具。会社での利用は、Claude Codeと同じくレベル5の範囲
  • フォルダを渡して作業させるファイルの読み書き・整理・変換。チャットとの違いは『成果物がファイルで返る』こと
  • Chat/Cowork/Codeの違い文章=Chat、作業=Cowork、作る・つなぐ=Code
  • 最初の必須設定どのフォルダに触らせるか。会社のDriveをそのまま渡さない
任せてみたい作業は?1/2・いくつでも
進捗をメールで保存する任意・無料のまま。端末を変えても続きから使えます。法人導入とは別です

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