医療・介護の人材紹介(年間内定1万件超)|求人ヒアリングとキャリア面談の対話をAIで2つのカルテに構造化し、内定承諾率65%→68%
公開 2026-09-30 / 約14分
内定承諾率(内定者のうち承諾した割合。クライアント実測・2026年4〜6月→7〜9月)
65% → 68%
- 支援先
- 人材紹介会社(医療・介護領域の紹介事業部)
- 業種
- 医療・介護人材の紹介(看護師・介護職の求人ヒアリングとキャリア面談を、RA・CAの分業体制で運営)
- 規模
- 年間内定が1万件超の大手。PoCは看護領域のCA50名・RA20名で実施。面談は60分・1〜2万字の対話
- 関与形態
- 営業・マーケAI導入支援(月額定額)。3ヶ月のPoCとして、対話データ(録音・録画)の投入設計、求人カルテ・求職者カルテの項目設計、事業部長向け週次ダッシュボードの実装、週次定例(事業部長の週30分)を担当
- 期間
- 2026年7月〜9月(90日のPoC。提案は2026年6月末〜7月初)
- 支援した領域
- 面談録音の投入設計/求人カルテの設計/求職者カルテの設計/辞退予兆の検知/根拠付きの推薦/決まらない理由の集計/事業部長の週次ダッシュボード/面談の質の指標づくり
人材紹介の売上は、求人ヒアリングとキャリア面談という2つの対話から生まれます。ところが、その対話のほとんどはデータベースに残りません。残るのは数百字の求人票と求職者メモです。
この事例は、医療・介護の人材紹介事業部が、面談の対話を要約せずに集め、「求人カルテ」と「求職者カルテ」に構造化して、事業部長の毎週の判断に載せた記録です。手数料が公開され、比べられるようになった市場で、「この会社の面談は決まる」を数字で示すための90日間でした。
この事例の要点
- 支援先は、年間内定が1万件超の人材紹介会社の医療・介護紹介事業部。PoCは看護領域のCA50名・RA20名で、2026年7月〜9月の90日間
- 課題は、60分・1〜2万字の面談が数百字の求人票とメモに丸められ、RA→CA→マネージャー→経営の順に一次情報が途切れていたこと
- 打ち手は3つ。対話を要約せずに集める、会社固有の「決まらない理由」で2つのカルテに構造化する、事業部長の週次判断に載せる
- 内定承諾率は65%→68%、推薦の書類通過率は25%→28%(いずれもクライアント実測)
- 面談のカルテ化率は61%、辞退予兆が出た内定者を週42名検知し、上位10名にマネージャーが直接連絡する運用にした(当社実測)
- 事業部長の画面に載るのは「成約数」ではなく、決まらない理由の変化(今月のトップは「夜勤条件が求人票と面談で食い違う」118件)
市場の背景(なぜ2026年か)
医療・介護の人材紹介には、2025年から2026年にかけて3つの構造変化が重なりました。
| 時期 | 起きたこと | 紹介会社への影響 |
|---|---|---|
| 2025年4月 | 紹介手数料の実績公開が義務化。お祝い金・転職勧奨は禁止 | 病院・施設が手数料率で紹介会社を比べられるようになった |
| 2026年3〜6月 | 医師会と四病院団体が手数料の上限規制と返戻金の義務化を厚労相に要望。国会でも質疑 | 規制が入る前提で「面談の質」を示す準備をした会社と、していない会社に分かれる |
| 2026年7月 | 正社員の有効求人倍率が0.99倍。1倍割れ | 紹介できる案件そのものが減り、推薦の書類通過率と承諾率が売上を決める |
(出典:人材ニュース〈手数料公開義務化〉、JOINT介護 2026年3月24日、参議院厚生労働委員会の質疑 2026年6月、厚生労働省「一般職業紹介状況」2026年7月分)
医療・介護の紹介手数料総額は、2023年度で1,062億円(医師248億円、看護580億円、介護234億円)。10年で看護は2倍、介護は7倍に増えました。この規模に対して上限規制が要望されている、というのが現在地です。
率で比べられ、案件が減る市場では、面談の質を示せない会社から単価が下がります。2027年3月期の手数料公開データでは、今期の実績が比較されます。手数料率以外の判断材料を持てるかどうかは、今年の面談の記録で決まります。
こんな会社に当てはまります
この記事は、次のような人材紹介会社の事業部長・CAマネージャーに向けて書いています。
- RA(求人側)とCA(求職者側)が分業していて、RAが聞いた企業の本音がCAに届いていないと感じる
- 内定辞退は、求職者から連絡が来て初めて分かる
- CAマネージャーへの報告が「決まりそうです」という主観になっている
- 経営会議に上がるのは成約数の集計だけで、なぜ決まらなかったかが議論されない
- 手数料公開を受けて、病院・施設に率以外で選ばれる根拠を示したい
支援先はどんな会社か
人材紹介の大手で、医療・介護領域の紹介事業部です。年間内定は1万件超。看護師・介護職の求人ヒアリングはRA、求職者とのキャリア面談はCAが担う分業体制で運営しています。面談は1回60分、文字にすると1〜2万字の対話です。
当社は営業・マーケAI導入支援(月額定額)として、3ヶ月のPoCを担当しました。範囲は、対話データ(録音・録画)の投入設計、求人カルテ・求職者カルテの項目設計、事業部長向け週次ダッシュボードの実装、週次定例です。事業部長にお願いしたのは週30分、看護領域のCA50名・RA20名の録音、ATSの過去データの3つです。
何が起きていたか
PoC前の内定承諾率は65%でした。辞退は、求職者から連絡が来てから分かる状態です。
原因を探ると、現場の対話には「ある」のに、経営には「届かない」情報が大量にありました。
- 求人側:求人票に書かれていないNG条件、要件の本当の優先順位、決裁構造、前任者の退職理由
- 求職者側:転職理由の本音、譲れない条件の順位、家族の懸念、他社選考の温度感
- 選考後:お見送り理由と辞退理由の本音
- トップCAのやり方:面談の前半で必ず聞いている5項目
- 定着しなかった人:その人たちの面談に共通していた発言
届かない理由は、階層を上がるたびに情報が丸められることです。
- 60分・1〜2万字の面談に対し、データベースに残るのは数百字の求人票と求職者メモ。情報量は2〜3%
- RAが聞いた企業の本音は求人票に丸められ、CAは求人票だけを見て推薦する
- CAマネージャーに上がるのは「決まりそうです」という主観の報告
- 経営会議には成約数の集計しか上がらない
RAとCAという部門の間と、CAとマネージャーという階層の間の両方で、一次情報が途切れていました。
最初に外した仮説
当初は、電話・オンライン・対面のすべての面談を録音の対象にする計画でした。面談の数が多いほど、カルテの材料が増えると考えたからです。
0〜30日の立ち上げで、この前提を変えました。対面面談は録音の慣習がまだなく、同意の取り方も場面ごとにばらつきます。録音が任意のまま対象を広げると、カルテ化できる面談が偏り、定着もしません。そこで同意率が上がるまでは、電話面談(CTI録音)とオンライン面談(録画)に限定しました。同時に、病歴などの要配慮個人情報はカルテの項目(スキーマ)から外す設計に改めています。
対象を絞ったことで、同意取得の目標(60%)を先に満たすことに集中でき、後述のカルテ化率61%につながりました。
打ち手①:対話を要約せずに集める
最初の工程は、面談を要約せずに、そのまま集めることです。
- 電話面談はCTIの録音、オンライン面談は録画を、そのまま投入する
- 同意は「面談内容を企業に正確に伝えるため」という目的で取得する(PoC期の目標は60%)
- 要配慮個人情報は、項目として持たない設計にする
- 立ち上げ時に、過去半年の辞退・お見送りデータをATSから投入する
要約を先に作らないのには理由があります。一般的な要約は、この会社で辞退に効く発言を知りません。家族の懸念や夜勤条件の細部のように、面談の後半に一言だけ出る情報が、要約の段階で消えてしまいます。
0〜30日では、事業部長とCAマネージャーで「決まらない理由」の仮説を5つ置き、看護領域のCA50名・RA20名で録音を始めました。
打ち手②:求人カルテと求職者カルテに構造化する
31〜60日で、集めた対話を2つのカルテに構造化しました。項目は一般論ではなく、この会社の決まらない理由・辞退の理由から逆算して設計しています。
| カルテ | 項目 |
|---|---|
| 求人カルテ(RAの求人ヒアリングから) | 明示要件/暗黙要件/NG条件/決裁構造/過去の不成約理由 |
| 求職者カルテ(CAのキャリア面談から) | 本音の転職理由/条件の順位/意思決定に関わる人/辞退リスク |
たとえば「面談の前半で年収の話が出たか」のように、この会社で辞退とつながりそうな発言パターンを、そのまま項目にしました。事業部長とCAマネージャーが最初に置いた5つの仮説を、カルテの項目として検証できる形にしたわけです。
この時期から、辞退予兆のシグナルを初回抽出し、CAに「次の面談で聞くべきこと」を返し始めました。RAの求人カルテにある暗黙要件やNG条件が、CAの推薦文に反映されるのもこの段階からです。
打ち手③:事業部長の週次判断に載せる
61〜90日は、カルテを3つの判断に載せる運用です。
| 誰が | 何を判断するか |
|---|---|
| CA | 根拠付きの推薦(この求人を勧める理由/勧めない理由) |
| CAマネージャー | 辞退予兆の検知と「今、誰に何を打つか」 |
| 事業部長 | 決まらない理由の変化を、週次で経営会議へ |
事業部長が毎週見る画面には、成約数ではなく次の数字を載せました。
- 今週の面談数とカルテ化率(3,400件/61%)
- 辞退予兆が出た内定者(42名)
- 推薦の書類通過率(前月比 25%→28%)
- 決まらない理由トップ3(今月の面談から)
画面の下には「今週、事業部長が判断すること」を並べます。実際に載った判断は、夜勤条件の確認をRAヒアリングの必須項目にする、辞退予兆の上位10名にマネージャーが直接連絡する、手数料公開に向けて「面談の質」の指標を3つ経営に提示する、といったものです。週次定例の30分は、この判断に使いました。
結果
| 指標 | 支援前 | 支援後 | 出所 |
|---|---|---|---|
| 内定承諾率 | 65% | 68% | クライアント実測(看護領域。2026年4〜6月→7〜9月) |
| 推薦の書類通過率 | 25% | 28% | クライアント実測(8月→9月の前月比) |
| 面談のカルテ化率 | 0% | 61% | 当社実測(週3,400件の面談のうち。同意取得の目標は60%) |
| 辞退予兆が出た内定者の検知 | 連絡が来てから分かる | 42名/週 | 当社実測(上位10名にマネージャーが直接連絡) |
| 決まらない理由トップ3 | — | 夜勤条件の食い違い118件・家族の反対が面談後半で判明74件・決裁者が法人本部51件 | 当社実測(今月の面談対話から) |
決まらない理由トップ3は、どれも求人票と求職者メモには載らない情報です。「夜勤条件が求人票と面談で食い違う」はRAとCAの間で、「家族(配偶者)の反対が面談後半で判明」は面談の要約の段階で、「施設側の決裁者が現場長ではなく法人本部」はRAの求人票の段階で、それぞれ消えていました。
年換算の見込み(資料時点の試算)
提案時の試算では、推薦の書類通過率が25%→30%になれば成約が約500件増え売上は約9億円、内定承諾率が65%→68%になれば成約が約460件増え約8億円、CAの入力・推薦文作成が1日1時間減れば年約17万時間(CA約90名分)と置いていました。合計で売上は約17億円(約9%)の上振れです。前提は年間内定約15,000件・成約単価180万円で、成約への寄与は供給の制約を考えて保守的に置いています。いずれも試算であり、未計測です。
なお、全社展開後の数字はまだ測っていません。出た段階で追記します。
御社で再現するための手順
- 事業部長とCAマネージャーで「決まらない理由」の仮説を5つ置く。過去半年の辞退・お見送りデータを並べ、仮説の材料にする
- 対象を絞って録音を始める。1領域のCA・RAに限り、電話(CTI)とオンライン面談から。同意は「企業に正確に伝えるため」という目的で取る
- 対話を要約せずに投入し、2つのカルテに構造化する。求人カルテは明示要件・暗黙要件・NG条件・決裁構造・過去の不成約理由、求職者カルテは本音の転職理由・条件の順位・意思決定に関わる人・辞退リスク
- CAに「次の面談で聞くべきこと」を返す。RAの暗黙要件を推薦文に反映し、勧める理由と勧めない理由を書く
- 事業部長の週次画面を「決まらない理由の変化」で作る。辞退予兆の上位にはマネージャーが直接連絡し、毎週の判断を1つずつ決める
なぜ効いたのか
面談の対話そのものを、判断の材料にしたことが本質です。
人材紹介の「面談の質」は、これまでトップCAの頭の中にありました。ATSやCRMに入るのは後から書いた二次情報で、本音は入りません。要約ツールは面談記録の工数を減らしますが、この会社の負けパターンを知らないため、辞退に効く発言が消えます。面談研修は一般的な型を教えますが、この会社で実際に決まった面談の順序には基づいていません。
今回は、対話を丸めずに残し、この会社で決まらない理由から逆算してカルテの項目を作りました。だから、RAの一言がCAの推薦文に届き、面談後半の一言が辞退予兆としてマネージャーに届き、件数として事業部長に届きました。
もう一つは、事業部長の週30分を最初から確保したことです。カルテを作っても、毎週それを見て何かを決める人がいなければ、面談は変わりません。
御社で再現するための条件
- 面談が売上の源泉で、RAとCA(または営業と支援担当)が分業している
- 電話やオンラインの面談を録音・録画できる環境がある(対面から始めない)
- ATSに過去の辞退・お見送りデータが残っている
- 事業部長またはそれに準じる責任者が、毎週30分、決まらない理由を見て判断できる
- 手数料や価格ではなく、成果で選ばれる根拠を作りたいという意思がある
よくある質問
Q. 求職者から録音の同意は取れるのですか?
取り方次第です。今回は「面談内容を企業に正確に伝えるため」という目的で同意を取り、PoC期の目標を60%に置きました。求職者にとっても、希望や懸念が企業に正しく伝わることは利益になります。対面面談は録音の慣習ができるまで対象外とし、電話とオンライン面談に限ったことで、カルテ化率は61%に届きました。同意を無理に取りに行くより、対象を絞って確実に取るほうが定着します。
Q. このやり方でできないことは何ですか?
3つあります。1つ目は、求人数そのものは増やせないことです。できるのは、今ある求人と求職者の組み合わせで決まる割合を上げることです。2つ目は、対面面談は録音の慣習ができるまで対象にしないことです。3つ目は、要配慮個人情報は扱わないことです。病歴などはカルテの項目から外して設計しています。案件そのものを増やしたい場合は、別の打ち手が必要です。
Q. ATSやAIの要約ツールをすでに使っています。何が違いますか?
ATSやCRMは、求人・求職者・選考ステータスの管理に強い仕組みです。ただ、入るのはRA・CAが後から書いた二次情報で、本音は入りにくい。AIの要約ツールは記録の工数を減らしますが、その会社で辞退に効く発言を知らないため、要約の段階で消えることがあります。今回は既存の仕組みを置き換えず、対話を要約せずに残し、会社固有の決まらない理由から逆算してカルテを作る部分を足しました。
Q. 事業部長やCAの負担はどれくらい増えますか?
事業部長にお願いしたのは週30分の定例です。画面を見て「今週判断すること」を決める時間に使います。CAは面談を録音・録画するだけで、カルテ化は当社側の仕組みで行います。むしろ、推薦文や面談メモの入力は減る方向で設計しています。立ち上げ時には、ATSの過去半年の辞退・お見送りデータを出していただく作業が一度だけ発生します。
Q. 看護以外の領域(介護・医師)にも広げられますか?
仕組みは同じですが、今回のPoCは看護領域のCA50名・RA20名に絞っており、他の領域の数字はまだ測っていません。カルテの項目は、その領域で決まらない理由から逆算して作るため、領域ごとに仮説を置き直す前提です。たとえば看護で上位に出た「夜勤条件の食い違い」が、別の領域でも同じ重みで出るとは限りません。広げる場合も、1領域ずつ対象を絞って始めることを勧めています。
Q. 契約の形と費用の考え方を教えてください。
営業・マーケAI導入支援として、月額定額でお受けしています。今回は3ヶ月のPoCとして始め、内定承諾率や辞退予兆の的中率といった成果指標を着手前に合意しました。全社展開は、対象となるCAの人数に応じてご相談する形です。料金は対象の規模や範囲で変わるため、まず1領域・90日で、御社の面談で数字が動くかを確かめるところから始めることをお勧めしています。
数字と、その出所
- クライアント実測
内定承諾率
65%→68%
看護領域。PoC前の四半期(2026年4〜6月)と実施期(7〜9月)の比較
クライアント側の管理画面・SFA等で計測された値
- クライアント実測
推薦の書類通過率
25%→28%
前月比(8月→9月)。求人カルテの暗黙要件を推薦文に反映
クライアント側の管理画面・SFA等で計測された値
- 当社実測
面談のカルテ化率
0%→61%
週3,400件の面談のうち録音を投入しカルテ化できた割合。同意取得の目標は60%
当社が同じ手順で計測した値(計測方法を本文に記載)
- 当社実測
辞退予兆が出た内定者の検知
連絡が来てから分かる→42名/週
求職者カルテの辞退リスク項目から。上位10名にマネージャーが直接連絡
当社が同じ手順で計測した値(計測方法を本文に記載)
- 当社実測
決まらない理由トップ3
—→夜勤条件が求人票と面談で食い違う118件・家族の反対が面談後半で判明74件・施設側の決裁者が法人本部51件
今月の面談対話から
当社が同じ手順で計測した値(計測方法を本文に記載)
いずれも複数の施策を同時に進めた期間の前後比較であり、AIツール単体の寄与を切り出した数字ではありません。 計測と記載のルールは支援実績の編集方針に記載しています。
御社の場合は、どこから始めるか
同じ施策がそのまま効くとは限りません。30分の無料AI業務診断で、御社の業務を棚卸しし、 AI化できる業務と削減できる時間をA4一枚にまとめてお渡しします。
無料AI業務診断を見るほかの支援実績
電子部品の製造(サプライヤー1,000社超からの部材調達。関税・原材料の変動を受け、価格改定交渉は年1回)
電子部品メーカー・調達額数千億円規模|サプライヤー交渉の対話を「交渉カルテ」にし、価格改定交渉の準備工数を半減(上位50社・▲50%)
上位50社の価格改定交渉の準備工数(下期交渉の台本を交渉カルテから作成。クライアント実測・2026年9月):▲50%
半導体製造装置・部材の製造(後工程向け装置・部材を、半導体メーカー・1次/2次サプライヤーへ技術営業で販売)
半導体製造装置・部材メーカー(半導体事業部)|技術商談と品質監査の対話をAIで「認定カルテ」にし、四半期の認定通過率を33%→45%に
四半期の認定通過率(認定審査中の案件のうち通過した割合。クライアント実測・2026年4〜6月期→7〜9月期):33% → 45%
人事・労務領域のSaaS(月額課金。CS面談・更新面談・サポート対話で既存顧客の継続と拡張を担う)
HR系SaaS・ARR数十億円規模|CS面談とサポート対話を顧客カルテにし、拡張機会を月41件(ARR換算1.2億円)取り出した
会話から取り出した拡張機会(月・ARR換算。当社実測・2026年9月):月41件・1.2億円
新車・中古車の販売と整備(自動車ディーラー。複数販社の統合直後で、旧3社の接客・評価基準が混在)
自動車ディーラーグループ・数十店舗規模|商談の対話を「接客カルテ」に構造化し、店長が同席できない商談を判断に載せた(成約率7.1%→7.8%)
PoC対象9店舗の成約率(商談→成約。クライアント実測・2026年4〜6月→7〜9月):7.1% → 7.8%
BPO・業務代行(BtoB・月額サブスクリプション型)
上場BPO企業|提案資料と決裁者向け動画を自動生成し、チームの受注率が8%から45%に
チーム全体の受注率(商談→受注):8% → 45%
金融(融資マッチングプラットフォーム)
フィンテック企業|3ヶ月で9キーワード検索1位。営業の手作業も自動化し、新規提携が月10件から20件に
新規提携社数(集客と営業自動化を同時に進めた結果):月10件 → 月20件
医療DX(病院向けSaaS・複数プロダクト)
医療DX企業|決裁者向け動画と顧客専用ページで、受注率が約10%から約20%に
受注率(決裁者向け動画と顧客専用ページの導入後):約10% → 約20%
損害保険代理店(自動車・火災・傷害などの個人向け損害保険を中心に募集)
損害保険代理店|自己点検チェックシート153問と規程・帳票約30点をAIで下書きし、営業プロセスを文書化
代理店側の作業時間。自己点検153問と規程・帳票約30点を手作業で作る場合の見積と、AIの下書きを目視で確認するだけになった場合の見積(いずれも当社推定):約80時間 → 約6時間
BtoB向けの営業・マーケティング支援サービス
1人運営の営業支援業|リード対応から受注後までを自動化し、定型19業務が14時間55分から54分に
定型19業務の合計時間(事業者実測・1件ずつ1回実行した場合):14時間55分 → 54分