AIリモートワーカー

営業組織のAI化 設計図 | マーケ → IS → FS → CS

経営インパクトは、
こうやって出す。

AI化は「時間削減」ではなく「率」で語る。どの工程を、どの順で機械に寄せると数字が動くか。

売上は、リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価 × 継続率の掛け算です。このページは、その掛け算のどこが細いかを3分で診断し、 マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスごとに「ヒアリングで聞く3問・AIに寄せる業務・動くKPI・経営への1文」を、図解と実測で1枚にまとめたものです。

図だけ追えば3分、事例まで読んで10分。商談で画面共有している資料をそのまま公開しています。

4つの率

商談化率・受注率・単価・継続率 AI化はこの数字で語る

8%→45%

営業組織全体をAI化した上場企業の チーム受注率(人数は25人→15人)

94%

定型19業務の時間削減 14時間55分→54分(当社の実測)

7分

フォーム送信→一次返信と 専用提案ページが届くまで

01 | Formula

売上は掛け算。
4つの職種は、4つの「率」を持っている

マーケが入口(リード数)、インサイドセールスが商談化率、フィールドセールスが受注率と単価、カスタマーサクセスが継続率。どれか1つが2倍になれば売上も2倍、どれか1つがゼロなら全部ゼロです。だからAI化は「全部を同時に」ではなく、いちばん細い管から始めます。

Rule 1

KPIは「率」と「時間」の2種類で持つ

率(商談化率・受注率・解約率)は経営インパクト、時間(準備時間・返信時間)は現場の実感。時間削減だけのAI化は、率が動かなければ経営には伝わりません。

Rule 2

当て先は、いま一番低い率

目標値から一番遠い率を1つ選び、その職種の業務からAI化します。「AI化したい業務は?」と現場に聞いて回ると、小さな効率化しか集まりません。

Rule 3

経営への言い方は1文

「このAI化で、◯◯率が◯%→◯%になり、同じ人数で受注が◯件増える」。利用者数やプロンプトの本数は言わない。

02 | Bottleneck Finder

ヒアリングは、
この5つの数字を聞くだけ

現状値と、御社が「ここまでは行けるはず」と思う目標値を入れてください。どの率を目標まで持っていくと、月商がいちばん増えるかを計算し、最初に触る職種を出します。

A現状と目標を入れる

指標(担当職種)現状目標
月のリード数マーケ
商談化率インサイドセールス%%
受注率フィールドセールス%%
平均単価(月額)フィールドセールス万円万円
月次解約率カスタマーサクセス%%

※ 目標値は業界平均ではなく「御社が現実的に届く値」を入れてください。分からなければ現状のままで構いません(その率は候補から外れます)。単価が月額でない場合は「1件あたりの売上」を入れ、解約率は無視して読みます。

Bいまの数字と、いちばん細い管

20件

月の商談数

4件

月の受注件数

40万円

月の新規受注額(MRR)

1,333万円

定常月商(新規MRR ÷ 解約率)

マーケ

リード数

目標の83%

IS

商談化率

目標の67%

FS

受注率 × 単価

目標の80%

CS

継続(解約率)

目標の83%

Cその率だけを目標にしたら、月商はいくら増えるか

リード数マーケティング
+267万円
商談化率インサイドセールス
+667万円
受注率 × 単価フィールドセールス
+333万円
継続(解約率)カスタマーサクセス
+267万円
最初に触るのは インサイドセールス商談化率)。この率だけを目標にすると、定常月商 +667万円1,333万円2,000万円)。次がフィールドセールス(受注率 × 単価・+333万円)。下の地図で インサイドセールス の箱を開き、「聞く → 変える → 動く」に降りてください。

計算:月の新規受注額(新規MRR)= リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価。定常月商 = 新規MRR ÷ 月次解約率(この率のまま回し続けたときに落ち着く月の売上)。4つの率を同じ土俵で比べるため、増分はすべて「定常月商」で出しています。数字はこのページの中でだけ計算し、送信されません。

使い方:この5つは「分からない」も答えです。埋まらない率が、最初に測るべきKPI。埋まった率のうち、目標から一番遠いところの職種へ、下の地図で降りていきます。 無料AI業務診断では、この5つを一緒に埋めるところから始めます。

03 | Org Map

営業組織の4つの箱と、
AIに寄せる業務

青がAIが実行、緑がAIの下書きを人が確定、オレンジが人。会話と判断は人に残し、「調べる・書く・記録する・まとめる」を機械に寄せるのが基本形です。各箱の下に、寄せたときの時間の実測を置いています。

AIが実行AIが下書き → 人が確定

STAGE 1

マーケティング

リードを獲る・選ぶ

KPIリード数・CPL・MQL→SQL率・AI検索での言及

  • 記事・資料・広告文の制作
  • MQLの選別・スコア・課題仮説
  • ステップメールの配信
  • 流入元・KW・AI検索の計測
  • 施策の意思決定

IMPACT

記事1本 2時間 → 3分

一次情報を人が入れ、形にするのをAI

STAGE 2

インサイドセールス

当てて・聞いて・渡す

KPI接続率・商談化率・一次返信までの時間・1人が回すリード数

  • 今日当てる順番と「当てる理由」
  • 1社ぶんの事前リサーチ(30秒)
  • 一次返信・追客メール
  • 架電・ヒアリング
  • 通話ログ → 事実抽出 → CRM入力
  • FSへのパス情報・SQL判定

IMPACT

1リードの机の時間 約2.5時間 → 約10分

机の時間が会話に戻るぶん、1人が回すリード数が増える

STAGE 3

フィールドセールス

決める・決めさせる

KPI受注率・平均単価・商談サイクル日数・商談準備時間

  • 商談前の仮説レポート(カレンダー起点)
  • 提案資料・見積の初稿
  • 商談・交渉
  • 議事録 → CRM → 次アクション
  • 決裁者向けの専用ページ・動画
  • 稟議サマリー・お礼メール

IMPACT

商談準備一式 1.5時間 → 13分

「担当者はOKだが上申で止まる」失注が、専用ページで消える

STAGE 4

カスタマーサクセス

使わせる・広げる

KPI継続率・解約率・NRR・オンボーディング完了率・一次回答時間

  • オンボーディング案内・一次回答
  • 利用状況・解約リスクの検知
  • 更新・追加提案の下書き
  • VOC(顧客の声)の分類 → 商品側へ
  • 定例・関係構築

IMPACT

危ない顧客を「毎週、機械が」出す

利用ログが、次の当て先になる

↻ 受注・失注・解約の結果を、当て先とコンテンツに戻す

04 | Role Playbook

職種ごとに、
「聞く → 変える → 動く」

左がヒアリングで聞く3問、真ん中が寄せる業務、右が動くKPI。最後に経営への1文を置いています。細い管だった職種を開いてください。

マーケティング

?ヒアリングで聞く3問
  1. 月のリード数と、1件あたりの獲得費用は?「増やしたい」の前に、いくらで獲れているか
  2. 営業に渡せたリードの割合(MQL→SQL率)は?ここが低いと、営業が疲れてマーケの数字が信用されなくなる
  3. AI検索(ChatGPT・Gemini・AI Overviews)で御社の名前が出るか、測ったことは?出ない問いにFAQで答えるのが、いま一番安い施策
寄せる業務(AI化ポイント)
  • 下書き記事・SEO・AI検索向けの一次情報記事検索意図の分析と構成案はAI、一次情報(実測・お客様の言葉)は人。FAQ・数字・出典の形で
  • 下書き広告文・LPのAB案を先に10本反応を見て人が選ぶ。効かない媒体は週次で止める
  • AI温度別ステップメールの書き分けと自動配信開封・クリックの振り返りも自動。返信が来たら人へ
  • AIリードの選別:自動リサーチ → 温度と課題仮説を付けて営業へフォーム内容+企業情報。営業に渡す前に「当てる理由」が付いている
  • AI毎朝1枚のレポートと「止める施策」の提案GA4・広告・MAの数字を集める作業をゼロに
動くKPI
  • リード数 × 質(MQL→SQL率)渡せた割合を並べて初めて、マーケの数字が営業の数字につながる
  • CPL(1件あたり獲得費用)同じ予算で何件か。本数が増えても費用が下がらなければ経営に伝わらない
  • AI検索での言及・引用月1回、自社領域の問いを投げて名前が出るかを数える
  • 実測(支援先)発信の自動化でリード数1.5倍、ステップメール経由の商談化率1.3倍

経営への1文

「記事の一次情報を強化し、AI検索で名前が出る問いが3個→12個。月のリードが◯件→◯件、1件あたり費用が◯円→◯円になります」

05 | Principles

AI化は「机の仕事」から。
会話と判断は、最後まで人に残す

「AIに送信まで任せる」と一気に効率化したように見えますが、相手に読まれなくなった時点で全部が止まります。確定と会話は人が持つのが、いまの現実的な線です。

AIが実行

調べる・書く・記録する・まとめる

事前リサーチ当てる順番通話ログ→事実抽出CRM入力議事録利用状況の検知計測レポート専用ページの生成

AIが下書き

人が確定する

一次返信追客メール提案資料・見積パス情報・SQL判定稟議サマリー一次回答更新提案

会話・信頼・最終判断

架電・ヒアリング商談・交渉渡す/戻すの判断受注・失注の確定施策の決裁定例・関係構築

Order

触る順番は「IS → FS → マーケ → CS」

ISから始める理由は、営業組織の中でいちばん「記録が生まれる場所」だからです。ここの形が揃わないと、FSもマーケも材料がなくて動きません。診断で別の管が細ければ、そこから始めて構いません。

01

IS:記録と受け渡しの形を揃える

通話ログ → 事実抽出 → パス情報 → SQL判定を2段プロンプトに固定。

2週間でFSからの差し戻しが減る

02

FS:準備と提案物を自動化する

カレンダー起点の仮説レポート、当日中の初稿、決裁者向け専用ページ。

受注率が動く

03

マーケ:溜まった記録で当て先を直す

受注・失注の理由から、記事の一次情報と当て先の条件を書き換える。

MQL→SQL率が動く

04

CS:利用ログで継続を守る

ヘルススコアの週次抽出と、更新提案の個別化。

解約率・NRRが動く

Anti-patterns

うまくいかないのは、だいたいこの3つ

AIに「送信」まで任せる

大量に送るAIメールは読まれなくなる。価値は送信ではなく、当て先と文面の「設計」にある(AI SDR各社の顧客離れの報道が根拠)。

「AI化したい業務は?」と現場に聞いて回る

集まるのは小さな効率化で、商談数も受注数も動かない。上場企業の営業組織で実際に外した型。

研修から始める

「で、何をAI化すればいいの?」で止まる。1本実装して見せる → 要領を掴む → 広げる、の順が正しい。

06 | When Numbers Move

数字はどこから動くか。
「月◯時間削減」ではなく、件数と時間の単位で

「月◯時間削減」で語ると「で、売上は?」になります。件数と時間の単位に置き換えると、そのまま人員計画の話になります。動く順番を先に共有しておくと、途中で止まりません。

1〜2週

  • FSからの差し戻し・追加質問の件数記録と受け渡し。最初に見える変化=社内に出す1本目の実績
  • 商談後にお礼が届くまでの時間翌日 → 当日

1か月

  • 一次返信までの時間・接続率・有効会話数下書きが待っている状態・当てる順が変わる
  • 1人が1日に扱えるリード数机の時間が会話に戻るぶん
  • 商談準備時間 → 商談数準備が13分なら、その日にもう1件

3か月

  • 商談化率・受注率当て方が勝ちパターンに寄ってから
  • 新人の立ち上がり期間型が言語化されるため。人が減る局面ではここが大きい
  • 解約率・NRR危ない顧客を毎週出し始めてから1四半期

動かない

  • リード数そのもの(ISのAI化では)マーケの指標。「上がる」と言わないほうが信用を守れる
  • 単価(CSのAI化では)アップセルは別の話。混ぜて約束しない

07 | Measured Results

実際にどれだけ動いたか

支援先2社と、当社で計測した値です。本体は時短ではなく「全件にできるようになった」こと。返信率・アポ率・受注率が動いたのは、そのあとです。

支援先A | フィンテック企業のIS・FS

ISのメールを「全件個別化」に切り替えた

20分 → 1分

ISカスタマイズメール1通

返信率 2倍

全件個別化に切り替えた結果

アポ率 1.5倍

同じ期間の架電・メール由来

FS向け提案レポートも1.5時間 → 5分。商談化率1.5倍、新規提携社数は月10件 → 20件。

支援実績の詳細を見る →

支援先B | 上場企業・営業組織全体

マーケ → IS → FS → CS をまとめてAI化した

8% → 45%

チーム受注率(商談 → 受注)

25人 → 15人

営業組織の人数(机の仕事を機械に寄せたぶん)

月10件

商談ゼロで決まる受注(HPのAIチャット経由)

打ち手:リード獲得時の自動リサーチ → 個別化ISメール/商談録画の要約 → CRM自動入力/1社ごとの専用提案ページ+動画。数字が動くまで3か月。

支援実績の詳細を見る →

当社 | 1人+AIで毎日運用

定型19業務を機械に寄せた結果

94%

14時間55分 → 54分(19業務・1件ずつ1回実行した合計)

15分 → 1分

リード獲得直後の一次返信

1.5時間 → 13分

商談準備一式(リサーチ・トーク・資料)

ISという職種を置かず、当て先は外の出来事(採用・開示・法改正・サイト行動)の側から入ってくる設計。

未来の営業組織(実物の全図解)を見る →

08 | Cases

国内外で、数字が動いた会社

各社・各ベンダーの公表値です。共通点は、送信を丸ごと任せた会社ではなく、工程を分けた会社が数字を出していること。どの工程を機械に寄せたかで見てください。出典つきの全文はAI活用事例集に。

IS

15分 → 6分

Sansan(Bill One事業部・IS 100名規模)

商談処理(振り分け・日程調整・招待)を自動化。工数60%削減・架電が1日約10件増(2026-04)

IS

75%

AI経由の商談化率 | スクールバス空間設計(IS 1名)

AI営業エージェントが一次対応〜面談予約まで。通常リードの37.6%の約2倍(Salesforce公式・2026-04)

IS

65〜68%

現場の利用率 | SmartHR(IS 約110名・自社開発)

商談前リサーチ+過去通話・メール要約をSalesforce画面に自動配信(2025-03)

FS

5割 → 9割

目標達成率 | ネオキャリア(BPO)

商談録画 → 要約 → BANTC抽出 → CRM自動入力・スコア化。受注件数は最大3倍(2025-12)

IS

121%

FSへのトスアップ数 | パソナ(人材・IS)

ヒアリング入力の簡素化・メール自動化・受け渡しを型化。メール送信時間は約90%短縮

FS

10倍超

CRMの活動入力 | 敷島住宅(住宅・不動産)

商談会話をAIが構造化してCRMへ。半年で301件 → 4,190件(2026-08)

FS

+20%

個人の受注率 | Microsoft(自社営業組織)

会議要約・CRM更新・メール下書きをCopilot for Salesで。1人あたり売上+9.4%・商談数+5%(2025-08)

MKT/IS

43,000件

休眠リードにAI SDRが対応 | Salesforce(自社運用)

人が追えなかった層だけを担当し、新規パイプライン170万ドル(2025-09)

FS

+16%

受注率 | SpotOn(IS組織・3,000名)

通話ブリーフ・要約・個別フォローメール・失注リスク検知。1人あたり売上+30%(Gong公式・3か月)

市場の数字

40%

営業が実際に「売る活動」に使う時間(Salesforce State of Sales 2026)。残り6割が机の仕事。

市場の数字

3〜15%

AIに投資した企業の売上増。営業ROIは10〜20%増(McKinsey 2023)。

市場の数字

40%未満

2028年にAIエージェントが営業の10倍いても、生産性向上を実感する営業の割合(Gartner)。AIを増やすだけでは効かず、「どの工程を・どの順で」の設計で差がつく。

09 | The Future Sales Org

未来の営業組織は、もう動いている

上の地図の青と緑が全部つながった先にある営業組織です。問い合わせの7分後に返信の下書きが待っている。商談の前は、誰も動いていないのに準備が終わっている。相手がページを開いた瞬間が、次の一手の合図になる。当社が1人+AIで毎日運用している実物です。

① 承認して送信

メール下書き・提案ページの公開をワンタップで承認。社外に出るものは必ず人を通す。

② 商談に出る

準備一式・議事録・翌日のフォローは自動。人は会話に集中する。

③ 受注・失注の確定

売上に直結する判断だけは、AIが勝手に確定しない。

④ 施策の決裁

改善施策はダッシュボードの承認ボタン。承認から15分以内にAIが実装。

10 | First 30 Days

30日で、1本目を動かす

研修や全体設計から始めず、1本実装して見せる → 要領を掴む → 広げる。ヒアリング → 実装 → 計測を当社が一緒に回し、詰まった場所を実物のログを見ながら直します。追加のツール費がほぼ発生しない範囲で組むのが、稟議を止めないコツです。

01

WEEK 1 | 型を固定する

細い管の職種で、「記録 → 受け渡し」を2段プロンプトに固定。既にある行動(通話が終わったら貼る)にくっつける。

測る:差し戻し件数

02

WEEK 2 | 判定基準を揃える

SQL条件・受注確度など「渡す/戻す」の基準を隣の職種とすり合わせ、根拠つきで機械に出させる。

測る:判定のばらつき

03

WEEK 3 | 当てる順を変える

毎朝「今日当てる順」「今日出る商談の仮説」をAIに出させる。AI順と通常リストを分けて記録する。

測る:AI順 vs 通常の接続率・商談数

04

WEEK 4 | 1枚にして社内に出す

3週間ぶんの数字を「率と時間」で1枚に。経営への1文をここで確定し、次の職種へ。

出す:1本目の実績

この設計図を、御社で回す

月3回の定例で、月に3つの業務を「二度とやらない」状態に

営業・マーケAI導入支援(月額定額制)は、この30日の型を毎月繰り返すサービスです。上場企業で営業統括とAI責任者を歴任した代表が、御社の数字を見ながら「どの管から触るか」を一緒に決め、実装まで持っていきます。 まずは無料のAI業務診断で、上の5つの数字を一緒に埋めるところから。

11 | FAQ

いま、気になっている点はどれですか

通話ログや顧客情報を外部のAIに流して大丈夫ですか?

先に片付けたほうがいいです。①会社が契約しているAI環境のうち、入力が学習に使われない設定のものを確認 ②その1つだけを使うと決める ③情シス・法務に「この用途でこれを使う」と一声かける。後から社内に広げるときに、これが一番効きます。当てる順・企業リサーチの工程で扱うのは求人票・開示・プレスリリースなど公開情報が中心なので、社内確認に時間がかかりそうなら最初の1本をそちらにする手もあります。

本当に自社で効果が出ますか?

記録と受け渡し(通話ログ → CRM、議事録 → 次アクション)はほぼ確実に出ます。最初に動くのは差し戻し・追加質問の件数で、1〜2週間で見えます。率(商談化率・受注率)は出るかどうかより「測れるかどうか」が問題です。だから最初の30日で「AIが出した順」と「通常リスト」を分けて記録します。

上司・チームをどう巻き込めばいいですか?

先に1本動かして見せてください。説明や研修から始めると「で、何をAI化すればいいの?」で止まります。①受け渡しの型を完成させる → ②隣の職種に「差し戻しが減った」と言わせる → ③数字を持って提案する。入口の言葉は「AI化」ではなく「受け渡しの基準を揃えたい」のほうが、巻き込める相手が増えます。

続けられる自信がありません。

一番現実的な懸念です。対策は2つ。1つ目は、起動を思い出さない形にすること。「AIに聞こう」と毎回思い出す設計は必ず廃れるので、「通話が終わったら貼る」「朝いちで開く」のように既にある行動にくっつけます。2つ目は、検算を軽くすること。根拠の引用を必須にして、5秒で確かめられる形にします。当社で続いている仕組みは、全部この2つを満たすものだけです。

お金がかかる話は、いまの時期は通りません。

この設計図のIS・FS部分は、追加のツール費がほぼ発生しない範囲で書いています。支援先のうち2社は、Google Workspaceに付属しているAIだけで回していて、追加費用はほぼゼロでした。新しいツールを入れる話にすると稟議で止まります。「いま契約しているものの使い方を変えるだけ」で組み立てたほうが通りやすいはずです。

AIに送信まで任せることはできますか?

いまは止めています。大量に送るAIメールは読まれなくなり、相手に読まれなくなった時点で全部が止まるからです。価値は送信ではなく「当て先と文面の設計」にあります。設計を機械に寄せ、送信ボタンだけ人が押す形なら、1通あたり1分で全件個別化できます。

佐々木 優希

代表紹介

佐々木 優希

AIリモートワーカー 代表

上場企業 営業統括 & AI責任者SFA・CRM エンタープライズ営業マネージャースタートアップ トップセールス

上場企業で営業統括とAI責任者を兼任し、AIを活用した新サービスの事業開発を主導。某有名SFA・CRM企業ではエンタープライズ営業マネージャーとして大手企業への導入を推進し、その前はスタートアップのトップセールスとして営業数名から200名へのスケールを牽引。営業とAIの両方を現場で動かしてきた実務家です。

SFAを売っていた頃、お客様のご要望どおりに設計しても現場は入力しませんでした。AIを推進していた頃も、活用動画を配っても見られませんでした。足りないのはツールでも研修でもなく、売る現場を知っていて実装もできる人間だと分かったので、私たちは実装まで踏み込みます。

200名

営業数名→200名のスケールを牽引

10年+

営業・営業DXの実務

2領域

営業統括×AI責任者

「AIリモートワーカーを当たり前にする」——AIで『稼ぐ力』を、人と地方に届けることを目指しています。

御社の「いちばん細い管」を、
一緒に見つけます

30分の無料診断で、上の5つの数字を一緒に埋め、最初に触る職種と1本目の業務を決めてお渡しします。売り込みはいたしません。