営業組織のAI化 設計図 | マーケ → IS → FS → CS
経営インパクトは、
こうやって出す。
AI化は「時間削減」ではなく「率」で語る。
どの工程を、どの順で機械に寄せると数字が動くか。
売上は、リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価 × 継続率の掛け算です。このページは、その掛け算のどこが細いかを3分で診断し、 マーケティング・インサイドセールス・フィールドセールス・カスタマーサクセスごとに「ヒアリングで聞く3問・AIに寄せる業務・動くKPI・経営への1文」を、図解と実測で1枚にまとめたものです。
図だけ追えば3分、事例まで読んで10分。商談で画面共有している資料をそのまま公開しています。
4つの率
商談化率・受注率・単価・継続率 AI化はこの数字で語る
8%→45%
営業組織全体をAI化した上場企業の チーム受注率(人数は25人→15人)
94%
定型19業務の時間削減 14時間55分→54分(当社の実測)
7分
フォーム送信→一次返信と 専用提案ページが届くまで
01 | Formula
売上は掛け算。
4つの職種は、4つの「率」を持っている
マーケが入口(リード数)、インサイドセールスが商談化率、フィールドセールスが受注率と単価、カスタマーサクセスが継続率。どれか1つが2倍になれば売上も2倍、どれか1つがゼロなら全部ゼロです。だからAI化は「全部を同時に」ではなく、いちばん細い管から始めます。
リード数
CPL(1件あたり獲得費用)/MQL→SQL率
商談化率
接続率・アポ率/一次返信までの時間
受注率 × 単価
商談準備時間/リードタイム
継続率
解約率・NRR/オンボーディング完了率
Rule 1
KPIは「率」と「時間」の2種類で持つ
率(商談化率・受注率・解約率)は経営インパクト、時間(準備時間・返信時間)は現場の実感。時間削減だけのAI化は、率が動かなければ経営には伝わりません。
Rule 2
当て先は、いま一番低い率
目標値から一番遠い率を1つ選び、その職種の業務からAI化します。「AI化したい業務は?」と現場に聞いて回ると、小さな効率化しか集まりません。
Rule 3
経営への言い方は1文
「このAI化で、◯◯率が◯%→◯%になり、同じ人数で受注が◯件増える」。利用者数やプロンプトの本数は言わない。
02 | Bottleneck Finder
ヒアリングは、
この5つの数字を聞くだけ
現状値と、御社が「ここまでは行けるはず」と思う目標値を入れてください。どの率を目標まで持っていくと、月商がいちばん増えるかを計算し、最初に触る職種を出します。
A現状と目標を入れる
| 指標(担当職種) | 現状 | 目標 |
|---|---|---|
| 月のリード数マーケ | 件 | 件 |
| 商談化率インサイドセールス | % | % |
| 受注率フィールドセールス | % | % |
| 平均単価(月額)フィールドセールス | 万円 | 万円 |
| 月次解約率カスタマーサクセス | % | % |
※ 目標値は業界平均ではなく「御社が現実的に届く値」を入れてください。分からなければ現状のままで構いません(その率は候補から外れます)。単価が月額でない場合は「1件あたりの売上」を入れ、解約率は無視して読みます。
Bいまの数字と、いちばん細い管
20件
月の商談数
4件
月の受注件数
40万円
月の新規受注額(MRR)
1,333万円
定常月商(新規MRR ÷ 解約率)
マーケ
リード数
目標の83%
IS
商談化率
目標の67%
FS
受注率 × 単価
目標の80%
CS
継続(解約率)
目標の83%
Cその率だけを目標にしたら、月商はいくら増えるか
計算:月の新規受注額(新規MRR)= リード数 × 商談化率 × 受注率 × 単価。定常月商 = 新規MRR ÷ 月次解約率(この率のまま回し続けたときに落ち着く月の売上)。4つの率を同じ土俵で比べるため、増分はすべて「定常月商」で出しています。数字はこのページの中でだけ計算し、送信されません。
03 | Org Map
営業組織の4つの箱と、
AIに寄せる業務
青がAIが実行、緑がAIの下書きを人が確定、オレンジが人。会話と判断は人に残し、「調べる・書く・記録する・まとめる」を機械に寄せるのが基本形です。各箱の下に、寄せたときの時間の実測を置いています。
STAGE 1
マーケティング
リードを獲る・選ぶ
KPIリード数・CPL・MQL→SQL率・AI検索での言及
- 記事・資料・広告文の制作
- MQLの選別・スコア・課題仮説
- ステップメールの配信
- 流入元・KW・AI検索の計測
- 施策の意思決定
IMPACT
記事1本 2時間 → 3分
一次情報を人が入れ、形にするのをAI
STAGE 2
インサイドセールス
当てて・聞いて・渡す
KPI接続率・商談化率・一次返信までの時間・1人が回すリード数
- 今日当てる順番と「当てる理由」
- 1社ぶんの事前リサーチ(30秒)
- 一次返信・追客メール
- 架電・ヒアリング
- 通話ログ → 事実抽出 → CRM入力
- FSへのパス情報・SQL判定
IMPACT
1リードの机の時間 約2.5時間 → 約10分
机の時間が会話に戻るぶん、1人が回すリード数が増える
STAGE 3
フィールドセールス
決める・決めさせる
KPI受注率・平均単価・商談サイクル日数・商談準備時間
- 商談前の仮説レポート(カレンダー起点)
- 提案資料・見積の初稿
- 商談・交渉
- 議事録 → CRM → 次アクション
- 決裁者向けの専用ページ・動画
- 稟議サマリー・お礼メール
IMPACT
商談準備一式 1.5時間 → 13分
「担当者はOKだが上申で止まる」失注が、専用ページで消える
STAGE 4
カスタマーサクセス
使わせる・広げる
KPI継続率・解約率・NRR・オンボーディング完了率・一次回答時間
- オンボーディング案内・一次回答
- 利用状況・解約リスクの検知
- 更新・追加提案の下書き
- VOC(顧客の声)の分類 → 商品側へ
- 定例・関係構築
IMPACT
危ない顧客を「毎週、機械が」出す
利用ログが、次の当て先になる
↻ 受注・失注・解約の結果を、当て先とコンテンツに戻す
04 | Role Playbook
職種ごとに、
「聞く → 変える → 動く」
左がヒアリングで聞く3問、真ん中が寄せる業務、右が動くKPI。最後に経営への1文を置いています。細い管だった職種を開いてください。
マーケティング
- 月のリード数と、1件あたりの獲得費用は?「増やしたい」の前に、いくらで獲れているか
- 営業に渡せたリードの割合(MQL→SQL率)は?ここが低いと、営業が疲れてマーケの数字が信用されなくなる
- AI検索(ChatGPT・Gemini・AI Overviews)で御社の名前が出るか、測ったことは?出ない問いにFAQで答えるのが、いま一番安い施策
- 下書き記事・SEO・AI検索向けの一次情報記事検索意図の分析と構成案はAI、一次情報(実測・お客様の言葉)は人。FAQ・数字・出典の形で
- 下書き広告文・LPのAB案を先に10本反応を見て人が選ぶ。効かない媒体は週次で止める
- AI温度別ステップメールの書き分けと自動配信開封・クリックの振り返りも自動。返信が来たら人へ
- AIリードの選別:自動リサーチ → 温度と課題仮説を付けて営業へフォーム内容+企業情報。営業に渡す前に「当てる理由」が付いている
- AI毎朝1枚のレポートと「止める施策」の提案GA4・広告・MAの数字を集める作業をゼロに
- リード数 × 質(MQL→SQL率)渡せた割合を並べて初めて、マーケの数字が営業の数字につながる
- CPL(1件あたり獲得費用)同じ予算で何件か。本数が増えても費用が下がらなければ経営に伝わらない
- AI検索での言及・引用月1回、自社領域の問いを投げて名前が出るかを数える
- 実測(支援先)発信の自動化でリード数1.5倍、ステップメール経由の商談化率1.3倍
経営への1文
「記事の一次情報を強化し、AI検索で名前が出る問いが3個→12個。月のリードが◯件→◯件、1件あたり費用が◯円→◯円になります」
インサイドセールス
- リードが入ってから一次返信までの時間は?翌営業日なら、それだけで取りこぼしている
- 1人が1日に扱うリード数と、そのうち「机の時間」は?リサーチ・メール・CRM入力。会話以外に何分使っているか
- FSからの差し戻し・追加質問は、月に何件?パス情報の「盛り」と「欠け」がここに出る。最初に減らせる数字
- AI今日当てる順番と「当てる理由」企業情報の補完・サイト行動・外部の動き(採用・開示・法改正)から順番と一言目まで
- AI架電前リサーチ(会社名 → 課題仮説3つ・切り出しの一言・聞くべきBANT)30分 → 3分。1社ずつ、30秒で
- 下書き一次返信・追客メールの下書きフォーム内容を読んだ個別文が、獲得直後に待っている。15分 → 1分
- AI通話ログ → 事実だけ抽出(引用つき)→ CRM入力「作文禁止・読めない項目は記載なし・30字以内の引用必須」。盛れない構造にする
- 下書きFSへのパス情報とSQL判定(根拠つき)抽出結果だけを材料に書く。人は根拠の無い行を消すだけ、検算5秒
- 人架電・ヒアリング・渡す/戻すの判断会話と信頼づくりは最後まで人
- FSからの差し戻し件数1〜2週で最初に見える変化。社内に出す1本目の実績
- 一次返信までの時間・接続率・有効会話数1か月。返信が下書きで待っている状態、当てる順が変わる
- 1人が1日に扱えるリード数机の時間が会話に戻るぶん。一人あたり生産性の実体
- 商談化率3か月。当て方が勝ちパターンに寄ってから
経営への1文
「一次返信の自動化と業界別スクリプトで、商談化率が◯%→◯%。同じ3人で、月の商談が◯件→◯件になります」
フィールドセールス
- 商談1件の準備に何分? 誰が、何を見て?「空いた時間で商談数が増える」に翻訳できる数字
- 受注率と、失注理由の上位3つは?「担当者はOKだが、上申で止まった」が上位なら、専用ページと動画で直せる
- 商談後、お礼と議事録が相手に届くまで何時間?当日中に届く会社は少ない。ここが受注率に効く
- AIカレンダーに商談が入ったら、仮説レポートが届く会社・業界・直近の動きから仮説3つと質問5つ。準備一式 1.5時間 → 13分
- 下書き提案資料・見積の初稿を当日中に数字と固有名詞は人が確認。1回目の議事録から2回目の資料を作る
- AI議事録 → CRM → 次アクションの起票入力が「関所」ではなく「結果」になる。マネージャーは会議で数字を集めなくてよい
- AI決裁者向けの専用ページと説明動画担当者は上司に転送するだけ。閲覧が次の一手の合図になる
- 下書きお礼+決まったこと+懸念への回答+稟議用の1枚商談後15分以内に下書きが待っている
- 人商談・交渉・受注確定売上に直結する判断は、AIが勝手に確定しない
- 商談準備時間 → 商談数90分 → 13分(当社の実測)。空いた時間は商談に回す
- 受注率上場企業の営業組織で、チーム受注率8% → 45%(仕組み化の前後)
- リードタイム(初回 → 受注)初稿を当日中に、稟議用の1枚を先に渡すと短くなる
- SFA入力率・鮮度入力が自動なら、入力率は「結果」になる
経営への1文
「商談準備の自動化で1人あたり月◯時間が空き、商談数が◯件→◯件。受注率◯%で、受注が月◯件増える見込みです」
カスタマーサクセス
- 導入後30日で使い始めた顧客の割合は?ここが低いと早期解約になる。オンボーディング完了率
- 問い合わせの一次回答までの時間と、月の件数は?翌日 → 当日で、同じ人数で対応できる件数が変わる
- 危ない顧客を、誰が・いつ・何を見て見つけている?「担当の勘」なら、毎週機械が出す形にできる
- 下書きオンボーディング案内と、顧客が自分で聞けるFAQ窓口手順とFAQを根拠にした回答。未完了の顧客へ自動で声かけ
- 下書き問い合わせの一次回答案マニュアルを根拠にAIが出し、人が確認して送る
- AIヘルススコア:利用ログ・問い合わせ・請求の遅れを1枚に危ない顧客を毎週自動で抽出。理由の分類もAI
- AI定例・QBRの議事録 → 次アクション決まったこと・宿題・次回を、会議直後に
- 下書き更新・アップセル提案の個別文面利用状況から「次に効く機能」を1社ずつ
- AIVOC(顧客の声)の分類 → 月次で商品側へ問い合わせ・解約理由・アンケートを機械で分類
- オンボーディング完了率導入後30日。早期解約の先行指標
- 一次回答までの時間翌日 → 当日。対応件数が同じ人数で増える
- 解約率・ヘルススコア1ポイント下がると、同じ受注で残る売上が変わる
- NRR(既存からの売上の伸び)アップセル提案の個別化で動く
経営への1文
「一次回答の自動化とヘルススコアの週次抽出で、月次解約率が◯%→◯%。年間で残る売上が◯円増えます」
05 | Principles
AI化は「机の仕事」から。
会話と判断は、最後まで人に残す
「AIに送信まで任せる」と一気に効率化したように見えますが、相手に読まれなくなった時点で全部が止まります。確定と会話は人が持つのが、いまの現実的な線です。
AIが実行
調べる・書く・記録する・まとめる
AIが下書き
人が確定する
人
会話・信頼・最終判断
Order
触る順番は「IS → FS → マーケ → CS」
ISから始める理由は、営業組織の中でいちばん「記録が生まれる場所」だからです。ここの形が揃わないと、FSもマーケも材料がなくて動きません。診断で別の管が細ければ、そこから始めて構いません。
01
IS:記録と受け渡しの形を揃える
通話ログ → 事実抽出 → パス情報 → SQL判定を2段プロンプトに固定。
2週間でFSからの差し戻しが減る
02
FS:準備と提案物を自動化する
カレンダー起点の仮説レポート、当日中の初稿、決裁者向け専用ページ。
受注率が動く
03
マーケ:溜まった記録で当て先を直す
受注・失注の理由から、記事の一次情報と当て先の条件を書き換える。
MQL→SQL率が動く
04
CS:利用ログで継続を守る
ヘルススコアの週次抽出と、更新提案の個別化。
解約率・NRRが動く
Anti-patterns
うまくいかないのは、だいたいこの3つ
AIに「送信」まで任せる
大量に送るAIメールは読まれなくなる。価値は送信ではなく、当て先と文面の「設計」にある(AI SDR各社の顧客離れの報道が根拠)。
「AI化したい業務は?」と現場に聞いて回る
集まるのは小さな効率化で、商談数も受注数も動かない。上場企業の営業組織で実際に外した型。
研修から始める
「で、何をAI化すればいいの?」で止まる。1本実装して見せる → 要領を掴む → 広げる、の順が正しい。
06 | When Numbers Move
数字はどこから動くか。
「月◯時間削減」ではなく、件数と時間の単位で
「月◯時間削減」で語ると「で、売上は?」になります。件数と時間の単位に置き換えると、そのまま人員計画の話になります。動く順番を先に共有しておくと、途中で止まりません。
1〜2週
- FSからの差し戻し・追加質問の件数記録と受け渡し。最初に見える変化=社内に出す1本目の実績
- 商談後にお礼が届くまでの時間翌日 → 当日
1か月
- 一次返信までの時間・接続率・有効会話数下書きが待っている状態・当てる順が変わる
- 1人が1日に扱えるリード数机の時間が会話に戻るぶん
- 商談準備時間 → 商談数準備が13分なら、その日にもう1件
3か月
- 商談化率・受注率当て方が勝ちパターンに寄ってから
- 新人の立ち上がり期間型が言語化されるため。人が減る局面ではここが大きい
- 解約率・NRR危ない顧客を毎週出し始めてから1四半期
動かない
- リード数そのもの(ISのAI化では)マーケの指標。「上がる」と言わないほうが信用を守れる
- 単価(CSのAI化では)アップセルは別の話。混ぜて約束しない
07 | Measured Results
実際にどれだけ動いたか
支援先2社と、当社で計測した値です。本体は時短ではなく「全件にできるようになった」こと。返信率・アポ率・受注率が動いたのは、そのあとです。
支援先A | フィンテック企業のIS・FS
ISのメールを「全件個別化」に切り替えた
20分 → 1分
ISカスタマイズメール1通
返信率 2倍
全件個別化に切り替えた結果
アポ率 1.5倍
同じ期間の架電・メール由来
FS向け提案レポートも1.5時間 → 5分。商談化率1.5倍、新規提携社数は月10件 → 20件。
支援実績の詳細を見る →支援先B | 上場企業・営業組織全体
マーケ → IS → FS → CS をまとめてAI化した
8% → 45%
チーム受注率(商談 → 受注)
25人 → 15人
営業組織の人数(机の仕事を機械に寄せたぶん)
月10件
商談ゼロで決まる受注(HPのAIチャット経由)
打ち手:リード獲得時の自動リサーチ → 個別化ISメール/商談録画の要約 → CRM自動入力/1社ごとの専用提案ページ+動画。数字が動くまで3か月。
支援実績の詳細を見る →当社 | 1人+AIで毎日運用
定型19業務を機械に寄せた結果
94%
14時間55分 → 54分(19業務・1件ずつ1回実行した合計)
15分 → 1分
リード獲得直後の一次返信
1.5時間 → 13分
商談準備一式(リサーチ・トーク・資料)
ISという職種を置かず、当て先は外の出来事(採用・開示・法改正・サイト行動)の側から入ってくる設計。
未来の営業組織(実物の全図解)を見る →08 | Cases
国内外で、数字が動いた会社
各社・各ベンダーの公表値です。共通点は、送信を丸ごと任せた会社ではなく、工程を分けた会社が数字を出していること。どの工程を機械に寄せたかで見てください。出典つきの全文はAI活用事例集に。
15分 → 6分
Sansan(Bill One事業部・IS 100名規模)
商談処理(振り分け・日程調整・招待)を自動化。工数60%削減・架電が1日約10件増(2026-04)
75%
AI経由の商談化率 | スクールバス空間設計(IS 1名)
AI営業エージェントが一次対応〜面談予約まで。通常リードの37.6%の約2倍(Salesforce公式・2026-04)
65〜68%
現場の利用率 | SmartHR(IS 約110名・自社開発)
商談前リサーチ+過去通話・メール要約をSalesforce画面に自動配信(2025-03)
5割 → 9割
目標達成率 | ネオキャリア(BPO)
商談録画 → 要約 → BANTC抽出 → CRM自動入力・スコア化。受注件数は最大3倍(2025-12)
121%
FSへのトスアップ数 | パソナ(人材・IS)
ヒアリング入力の簡素化・メール自動化・受け渡しを型化。メール送信時間は約90%短縮
10倍超
CRMの活動入力 | 敷島住宅(住宅・不動産)
商談会話をAIが構造化してCRMへ。半年で301件 → 4,190件(2026-08)
+20%
個人の受注率 | Microsoft(自社営業組織)
会議要約・CRM更新・メール下書きをCopilot for Salesで。1人あたり売上+9.4%・商談数+5%(2025-08)
43,000件
休眠リードにAI SDRが対応 | Salesforce(自社運用)
人が追えなかった層だけを担当し、新規パイプライン170万ドル(2025-09)
+16%
受注率 | SpotOn(IS組織・3,000名)
通話ブリーフ・要約・個別フォローメール・失注リスク検知。1人あたり売上+30%(Gong公式・3か月)
市場の数字
40%
営業が実際に「売る活動」に使う時間(Salesforce State of Sales 2026)。残り6割が机の仕事。
市場の数字
3〜15%
AIに投資した企業の売上増。営業ROIは10〜20%増(McKinsey 2023)。
市場の数字
40%未満
2028年にAIエージェントが営業の10倍いても、生産性向上を実感する営業の割合(Gartner)。AIを増やすだけでは効かず、「どの工程を・どの順で」の設計で差がつく。
09 | The Future Sales Org
未来の営業組織は、もう動いている
上の地図の青と緑が全部つながった先にある営業組織です。問い合わせの7分後に返信の下書きが待っている。商談の前は、誰も動いていないのに準備が終わっている。相手がページを開いた瞬間が、次の一手の合図になる。当社が1人+AIで毎日運用している実物です。
① 承認して送信
メール下書き・提案ページの公開をワンタップで承認。社外に出るものは必ず人を通す。
② 商談に出る
準備一式・議事録・翌日のフォローは自動。人は会話に集中する。
③ 受注・失注の確定
売上に直結する判断だけは、AIが勝手に確定しない。
④ 施策の決裁
改善施策はダッシュボードの承認ボタン。承認から15分以内にAIが実装。
10 | First 30 Days
30日で、1本目を動かす
研修や全体設計から始めず、1本実装して見せる → 要領を掴む → 広げる。ヒアリング → 実装 → 計測を当社が一緒に回し、詰まった場所を実物のログを見ながら直します。追加のツール費がほぼ発生しない範囲で組むのが、稟議を止めないコツです。
01
WEEK 1 | 型を固定する
細い管の職種で、「記録 → 受け渡し」を2段プロンプトに固定。既にある行動(通話が終わったら貼る)にくっつける。
測る:差し戻し件数
02
WEEK 2 | 判定基準を揃える
SQL条件・受注確度など「渡す/戻す」の基準を隣の職種とすり合わせ、根拠つきで機械に出させる。
測る:判定のばらつき
03
WEEK 3 | 当てる順を変える
毎朝「今日当てる順」「今日出る商談の仮説」をAIに出させる。AI順と通常リストを分けて記録する。
測る:AI順 vs 通常の接続率・商談数
04
WEEK 4 | 1枚にして社内に出す
3週間ぶんの数字を「率と時間」で1枚に。経営への1文をここで確定し、次の職種へ。
出す:1本目の実績
この設計図を、御社で回す
月3回の定例で、月に3つの業務を「二度とやらない」状態に
営業・マーケAI導入支援(月額定額制)は、この30日の型を毎月繰り返すサービスです。上場企業で営業統括とAI責任者を歴任した代表が、御社の数字を見ながら「どの管から触るか」を一緒に決め、実装まで持っていきます。 まずは無料のAI業務診断で、上の5つの数字を一緒に埋めるところから。
11 | FAQ
いま、気になっている点はどれですか
通話ログや顧客情報を外部のAIに流して大丈夫ですか?+-
先に片付けたほうがいいです。①会社が契約しているAI環境のうち、入力が学習に使われない設定のものを確認 ②その1つだけを使うと決める ③情シス・法務に「この用途でこれを使う」と一声かける。後から社内に広げるときに、これが一番効きます。当てる順・企業リサーチの工程で扱うのは求人票・開示・プレスリリースなど公開情報が中心なので、社内確認に時間がかかりそうなら最初の1本をそちらにする手もあります。
本当に自社で効果が出ますか?+-
記録と受け渡し(通話ログ → CRM、議事録 → 次アクション)はほぼ確実に出ます。最初に動くのは差し戻し・追加質問の件数で、1〜2週間で見えます。率(商談化率・受注率)は出るかどうかより「測れるかどうか」が問題です。だから最初の30日で「AIが出した順」と「通常リスト」を分けて記録します。
上司・チームをどう巻き込めばいいですか?+-
先に1本動かして見せてください。説明や研修から始めると「で、何をAI化すればいいの?」で止まります。①受け渡しの型を完成させる → ②隣の職種に「差し戻しが減った」と言わせる → ③数字を持って提案する。入口の言葉は「AI化」ではなく「受け渡しの基準を揃えたい」のほうが、巻き込める相手が増えます。
続けられる自信がありません。+-
一番現実的な懸念です。対策は2つ。1つ目は、起動を思い出さない形にすること。「AIに聞こう」と毎回思い出す設計は必ず廃れるので、「通話が終わったら貼る」「朝いちで開く」のように既にある行動にくっつけます。2つ目は、検算を軽くすること。根拠の引用を必須にして、5秒で確かめられる形にします。当社で続いている仕組みは、全部この2つを満たすものだけです。
お金がかかる話は、いまの時期は通りません。+-
この設計図のIS・FS部分は、追加のツール費がほぼ発生しない範囲で書いています。支援先のうち2社は、Google Workspaceに付属しているAIだけで回していて、追加費用はほぼゼロでした。新しいツールを入れる話にすると稟議で止まります。「いま契約しているものの使い方を変えるだけ」で組み立てたほうが通りやすいはずです。
AIに送信まで任せることはできますか?+-
いまは止めています。大量に送るAIメールは読まれなくなり、相手に読まれなくなった時点で全部が止まるからです。価値は送信ではなく「当て先と文面の設計」にあります。設計を機械に寄せ、送信ボタンだけ人が押す形なら、1通あたり1分で全件個別化できます。

代表紹介
佐々木 優希
AIリモートワーカー 代表
上場企業で営業統括とAI責任者を兼任し、AIを活用した新サービスの事業開発を主導。某有名SFA・CRM企業ではエンタープライズ営業マネージャーとして大手企業への導入を推進し、その前はスタートアップのトップセールスとして営業数名から200名へのスケールを牽引。営業とAIの両方を現場で動かしてきた実務家です。
SFAを売っていた頃、お客様のご要望どおりに設計しても現場は入力しませんでした。AIを推進していた頃も、活用動画を配っても見られませんでした。足りないのはツールでも研修でもなく、売る現場を知っていて実装もできる人間だと分かったので、私たちは実装まで踏み込みます。
200名
営業数名→200名のスケールを牽引
10年+
営業・営業DXの実務
2領域
営業統括×AI責任者
「AIリモートワーカーを当たり前にする」——AIで『稼ぐ力』を、人と地方に届けることを目指しています。
Blog
実測データで、
もっと詳しく
自社運用の実測データ・一次情報をブログで公開しています。
御社の「いちばん細い管」を、
一緒に見つけます
30分の無料診断で、上の5つの数字を一緒に埋め、最初に触る職種と1本目の業務を決めてお渡しします。売り込みはいたしません。